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2012.03.21 (Wed)

『お客様になりきる』

 3月18日(日)に妻が主催するピアノ教室の年に一度の発表会が開催されました。
音楽に疎い私ですが、この日ばかりは裏方でお手伝い。でも今年はいつもと違う緊張が・・・そうなんです。5歳の息子、悠太郎がデビューするのです!しかもトップバッターで。

 私以上に緊張していたのが、妻。「自分で弾くときよりも緊張する」と終始落ち着かない様子でした。これが親心でしょうか。私も久々にドキドキ感を味わいました。私達の緊張をよそに、悠太郎は堂々と演奏をやりきりました。「頑張ったぞ、悠太郎!」

 終了後に家族で打ち上げに行ったのですが、その際に妻がポツリと言いました。「なんだか、子どもを発表会に出す親の気持ちがわかったわ・・・。みなさん、これだけの気持ちで発表会本番を迎えているんだね。」
 
 また、こうも言いました。「今回、子どもに家で毎日練習をさせるのが、どれだけ大変なことかよく分かった。ご両親が家では一生懸命子どもに練習させるように取り組んでくださっていることを身にしみて感じた。先生をしている私でさえ、大変だったんだから、音楽に携わっていない方なら、もっと大変なはず。だから、今度親御さんにお会いしたときに、この感謝の気持ちを伝えたい。」

 先生歴が10年近くなる妻。きっとこの経験が彼女の指導者としての器をまた一つ大きくしたと感じました。生徒の親の立場に立った瞬間、彼女の指導感が一変したのです。

 商売の世界では、「お客様の視点で」「お客様の立場に立って」商品・サービスを提供しようということは、よく言われます。私は、「お客様視点」というより、「お客様になりきる」ことが重要だと思います。「お客様視点」と言うとき、商品・サービス提供者は、お客様の向こう側にいます。「お客様になりきる」と言ったとき、提供者は、お客様と同じ側にいます。

 先日、新発田市起業・創業支援セミナー「女性が起業するという選択」でABCクッキングスタジオの創立者であられる志村なるみさんとトークセッションをしました。実は志村さん、もともと料理のプロではなかったそうです。だからこそ、「素人でも楽しみながら料理を学べる場がほしい。」と思って、この料理教室を作ったそうです。志村さん自身がお客様になりきっていたからこそ、このような発想がでてくるのだと思います。(そうでないと、料理教室を全面ガラス張りにしようなんて発想しないですよね!)

 お客様になりきった瞬間、本当にお客様のことを知り、真に顧客ニーズを捉えた、商品・サービスを提供できるのではないでしょうか。




無題
これからも旦那を宜しくお願いします!

今井 進太郎
 コマスマーケティング(株)
代表取締役
トキっ子くらぶ 代表
中小企業診断士/1級販売士



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