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2011.10.03 (Mon)

未来をイメージできますか?

 このコラムの原稿は、北海道の地にて書いております。少し遅い夏休みをいただき、家族で北海道旅行に来ています。最近、平日も休日も家を空ける日が多かったので、久しぶりに子ども達とゆっくり過ごすことができています。旅行の初日、悠太郎(長男・4歳)と二人でお風呂に入りました。身体を洗おうとすると、悠太郎が「お父さんの背中を流してあげる!」と言って、ゴシゴシと私の身体を洗ってくれました。子どもに背中を流してもらうのは初めての経験だったので、感無量の一時で、思わず日頃の疲れも吹き飛んでしまいました。

 実は最近、我が家でこんな会話がありました。
私 :悠太郎は、将来何になりたいの?
悠太郎:う~んと~、「お」から始まるもの
私 :え~、何だろう?お菓子屋さん??
悠太郎:違うよ。答えは「お・と・う・さ・ん」

 父親として最もうれしい言葉で、思わず涙が溢れてきました。子どもが何歳になってもそう言ってもらえるように、魅力ある大人になっていきたいと決意を新たにしたのでした。
 子育てにおいて、子どもに「未来」を見せてあげることが重要だと感じています。「将来こんな大人になりたい!」そういう未来の自分の姿を見せてあげれば、子どもは生き生きと成長していくと思うのです。

 のろけ話はこのくらいにしますが(笑)、社会においても、経営においても、「未来をイメージさせる」ということは、とても重要なことだと思うのです。

 大震災後の対応でも、津波で壊滅的な被害を受けた地域の方々、原発事故で故郷に戻ることすらままならない方々は、「将来が全く見えない。未来の姿を行政にいち早く示してほしい」と口を揃えておっしゃいます。被災者の皆様が一番欲していること、そして復興に向かって進む原動力となるものは、「頑張れば、こんな未来が待っているんだ!」という希望ではないでしょうか。

 経営においても、仕事を頑張ることが何に繋がるのか、その先にどんな未来が待っているのかを社員がイメージできることは重要なことだと思います。このことを考えると、私も経営者として、スタッフの皆にありありとした未来を示せているか反省させられます。
 「2人のレンガ職人」という寓話があります。
『あるところに2人のレンガ職人が働いていました。1人は自分の仕事が嫌いで毎日こうボヤいていました。「毎日毎日、ただただレンガを積むだけ。こんな単純なつまらない仕事は自分の仕事じゃない」と。一方、もう1人はこう言いました。「自分が積んでいるレンガはこの建物の礎となるレンガだ。そして、この建物はこの村の教会として神様の家になるんだ。たくさんの村人の心の拠り所となり、子どもたちの学校となり、この村に明るい未来をもたらす建物になるんだ」と。それは満ち足りた幸せそうな表情をしていたそうです。』

 マーケティングの世界でも同じようなことが言えます。皆さんは、どのような時に商品やサービスを購入したいと思いますか?
生命保険、コンピューター、幼児向け英語教材の業界でトップセールスとして活躍した営業コンサルタントの吉野真由美氏は、商品を買う気にさせるには、2つのMが必要だと述べています。2つのMとは、「メリット」(この商品を買うとこんなにいいことがある)と「未来」(この商品を買うとこんな未来が待っている)です。例えば、英語教材の販売なら、「英語が喋れるようになれますよ!」といったメリットだけでなく、「お子様がバイリンガルになって、世界で活躍できる人物になれますよ!」といった未来の姿も提案すると、買う気が起こるのではないでしょうか。

 今日本に足りないのは、夢であり、希望であり、未来です。親として、社会人として、ビジネスパーソンとして、読者の皆さまと一緒に、未来をイメージし、未来をイメージさせ、確かな一歩を進んでいければと思います。



201109
今井 進太郎
 コマスマーケティング(株)
代表取締役
トキっ子くらぶ 代表
中小企業診断士/1級販売士

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