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2008.01.31 (Thu)

吉永小百合からの年賀状が意味するもの

 本年もコマスマーケティングならびにトキっ子くらぶをよろしくお願いいたします。
商売繁盛コラムを通じて、皆さまに「楽しく・役立つ」情報をご提供できるように努めてまいりますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
 
 「お~い、おまえ、すごいぞ!吉永小百合から年賀状がきているぞ~!!」
平成20年元旦、日本全国津々浦々、そんなお父さんの声が響き渡ったことでしょう。
サユリストの方々にとっては、人生で最もときめいた元旦となりましたね。
 昨年10月に民営化され、新しいスタートを切った日本郵政グループ。その船出の年賀状で白羽の矢が立ったのが国民的女優、吉永小百合さん。1月26日に公開される主演映画「母べえ」のPRも兼ねて、吉永小百合さんからの年賀状が全国の家庭に届けられたのでした。

 それは、心の温まる出来事であると同時に、全国の家庭のポストに一斉にDMを届けることができる巨大ネットワークを持つ日本郵政の力を日本国民に示した朝でした。日本郵政は、これから、この「ネットワーク」を活かした郵便・広告事業やゆうちょ銀行の「顧客基盤」を活かした金融事業を展開し、収益獲得を図ってくるでしょう。

 私は、これからのビジネスにおいて、「ネットワーク」「顧客基盤」という言葉がキーワードになると考えています。例えば、コンビニ。全国にある店舗ネットワークを活用し、収納代行、通販など店舗販売以外の収益源を確保しています。クレジットカード会社は、カード会員の顧客基盤を活かし、請求明細書の送付時に通販事業や広告事業を展開しています。家庭への訪問販売を展開する会社は、家庭の意思決定者である主婦との関係性を活かし、様々な商品・サービスを提供しています。通販会社は、一度つながりを持った顧客にDMを使い、多くの商品を提案しています。
 
株式会社あきない総合研究所の吉田雅紀氏は、「これからは何を知っているかより、誰を知っているかの時代であり、ノウハウ(know HOW)よりノウフー(know WHO)が重要である」ということをおっしゃっていました。ネットワークや顧客基盤の重要性を説く示唆に富んだ言葉だと思います。

何を隠そう、我らがトキっ子くらぶの仕組みも同様の考えで展開しています。トキっ子くらぶは、子育て世帯の「会員基盤」と協賛店様との「ネットワーク」を活かして、広告、リサーチ、人材サービスなど幅広いサービスを展開していきます。(その事業性が認められ、昨年からにいがた・ニュー・エジソン育成事業の認定をいただいています。)
 
しかし、いくら価値ある「顧客基盤」や「ネットワーク」があってもビジネスは成功しません。そこに、会社の「理念」や商品・サービスへの「想い」があって初めてそれは活かされます。トキっ子くらぶも、新潟の地域経済・地域社会を豊かにしたいという理念を掲げ、子育て世帯が笑顔でいれる新潟の地域社会をつくりたいという想いを抱き、スタッフ全員が活動しています。

 日本郵政からの年賀状に、「年賀状は、贈り物だと思う。」という言葉がありました。「自分達の想いを込めた贈り物を、お客様に届ける。」これこそ商売の原点であり、そのためのネットワークこそが今後ますます重要となってくるでしょう。


今井 進太郎
コマスマーケティング(株)代表取締役
トキっ子くらぶ 代表
中小企業診断士/1級販売士

今井進太郎の商売繁盛ブログ0801
今井家の年賀状。今年も主役は悠太郎。
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